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2005年02月03日
隠れた人材価値―高業績を続ける組織の秘密
■ 書籍情報
チャールズ オライリー , ジェフリー フェファー (著), 広田 里子,
有賀 裕子 (翻訳), 長谷川 喜一郎
価格: ¥2,310 (税込)
翔泳社(2002/03)
「外資系企業」というと、MBAホルダーの重用や成果主義や冷徹な解雇などの先入観がある人もいるかもしれませんが、アメリカの高業績企業には必ずしもその先入観に当てはまるわけではない、むしろ凡庸とも言える普通の人材を大切にしながら高い業績を上げている企業がある、ということを紹介しています。
これらの企業が継続的に高い業績を挙げている理由は何か。数多くのケースを元にその秘密が語られています。
■ 個人的な視点から
よく役人を罵る言葉に「お前のようなヤツは民間企業では通用しない。」という言葉があります。しかし、公務員に限らず他の職種・業界に転身してすぐに使い物になる人など一握りしかいません。優良企業であっても、そこで働いている人の多くは「普通の人」なのです。むしろ、(その人の優秀さを表しているわけではありませんが)大学時代の成績だけならば公務員の方が高いかもしれません。
では、なぜ「普通の人」が集まった企業の中に、高業績を挙げる企業とそうでない企業があり、「普通の人(むしろ昔は「優秀」だった人)」が集まった役所のパフォーマンスが芳しくないのでしょうか。
その理由は、全ての人が持っている能力をきちんと発揮できるかどうか、そして能力を高めることができるかどうかにかかっています。本書はそのための大きなヒントになると思います。
■ どんな人にオススメ?
・こんな組織では自分を活かしきれない、と思っている人
・民間企業に就職した同級生と自分を比べて落ち込んでいる公務員
■ 関連しそうな本
エドワード・P. ラジアー (著), 樋口 美雄, 清家 篤 (翻訳)『人事と組織の経済学』
守島 基博『人材マネジメント入門 日経文庫』
金井 寿宏, 高橋 潔『組織行動の考え方―ひとを活かし組織力を高める9つのキーコンセプト』
■ 百夜百マンガ
最初のうちはパラサイト中年「薫」のイタタタタな生活の話が中心だったのですが、後半は薫は狂言回しに徹するようになり、女子高生、アメリカ人、尾崎信者、ヤクザ、ディズニーランド、自殺志願まで次々とメッタ斬り。
この展開は「ロリオタプーの三重苦」のカズフサ(『ラブやん』)と同じ展開のような気がするデス。
投稿者 tozaki : 2005年02月03日 04:00
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【薫の秘話】