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2005年05月11日
若者たちの"政治革命"―組織からネットワークへ
■ 書籍情報
丸楠 恭一, 坂田 顕一, 山下 利恵子
価格: ¥819 (税込)
中央公論新社 (2004/05)
本書は、政党インターンや政党ボランティア、政策系NPOなど、様々な形で政治に関わっている若者の姿を、当事者の生の声を中心に紹介しているものです。
登場しているのは、ママさん市議や政策系NPOの理事、議員インターンを経験者など、多様な方法で政治に関わる若者達です。
この10年間で、NPOの人的ネットワークの充実、インターネットの普及など、若者が政治に参加するチャンネルが充実してきました。一方で、若者の政治離れも深刻化し、投票率は下降し続けています。サイバー時代の政治の姿についての文献も数多く登場していますが、現実の姿はどうなっているのか、その一片を知ることができる一冊です。
■ 個人的な視点から
本書の第4章には、8人の若者へのインタビューが収められていますが、本当に普通の若者が、スポーツや趣味に打ち込むのと同じように、政治に関わっていて新鮮です。私が学生の頃は、政治に打ち込む若者というと、ヘルメットかぶってチラシ配っているイメージがありましたので。
どうでもいいことですが、「政治学者のマルクス先生」っていうのは、インパクトありますね。初めてお会いしたときには耳を疑ってしまいました(^^;。すぐに覚えてもらえるのはメリットですが、ゼミ生にとっては先入観をもたれたら可哀想ですね。就職の面接で「私の指導教官はマルクス先生です。」「マルクス先生を師と仰いでいます。」とか言ったら受けるかもしれませんが・・・。
■ どんな人にオススメ?
・「いまどきの若者は世の中のことに無関心だ」と嘆いている方。
・何か変えたいと思っているのにもどかしく思っている若者自身。
■ 関連しそうな本
加藤 寛 『入門公共選択―政治の経済学』 2005年03月13日
佐々木 毅 『政治学講義』 2005年03月11日
岩崎 正洋 (編集) 『サイバーポリティクス―IT社会の政治学』 2005年04月09日
横江 公美 『Eポリティックス』 2005年02月11日
谷口 尚子 『現代日本の投票行動』
小林 良彰 『公共選択』 2005年04月15日
■ 百夜百マンガ
たしか『ヤングサンデー』が創刊(または週刊化)したときにスタートしたような気がします。
大受けするというよりも「トホホホホ・・・」系のネタが多くて、もしかすると超正統派の四コママンガなのかもしれません。
投稿者 tozaki : 2005年05月11日 07:00
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