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2005年07月10日
日本の地名
■ 書籍情報
谷川 健一
価格: ¥777 (税込)
岩波書店(1997/04)
本書は、日本各地に残る地名に込められた先人の思いと歴史を、黒潮や中央構造線に沿って足で調べた、地誌という横糸に歴史や伝説という縦糸をかけて紡ぎ上げたものです。
「第1章 地名の旅 黒潮のながれに沿って」では、はるか昔に南方から黒潮に乗って日本に渡来してきた先人に思いを馳せながら、全国各地に広がる日和山という地名や、楠にまつわる地名や楠神の分布、海人の足跡としての「青」の地名の伝播など、様々な地名が結び付けられています。
また、「第2章 地名と風土 中央構造線に沿って」では、今度は本州を縦断し、地すべりや姥に関する地名など、各地の地名を、地形や風土、伝説に結びつけながら解説しています。
国内各地を旅行するのが趣味という人は、ぜひ一度読んでおくと、各地で目にする変わった地名から様々な発想を得ることができるのではないかと思います。
■ 個人的な視点から
本書を購入したきっかけは、何気なく手にしたところ、房総と紀州、伊豆の黒潮を通じた交流の部分を眼にしたからです。勝浦や白浜など、紀州に共通した地名が多い房総ですが、他にも、布良や川名など共通の地名や風向きの呼び方など、共通の文化を持っている、という話に、黒潮に乗ったロマンを感じました。
市町村合併で多くの小さな村の名前が失われ、ひらがなが多用される新市名に変わりましたが、行政区画の名称は変わっても、先人から受け継がれてきた地名は今後も受け継がれることに価値があるのではないかと感じます。
■ どんな人にオススメ?
・国内を旅行するのが好きな人。
■ 関連しそうな本
谷川 健一 『続 日本の地名―動物地名をたずねて』
谷口 研語 『地名の博物史』
網野 善彦 『日本社会の歴史』
■ 百夜百音
【オールディーズ・バット・ゴールディーズ(2)】 奥田民生セレクション オリジナル盤発売: 0
「1.お化けのロック(郷ひろみ&樹木希林)」や「2.生きてるって言ってみろ(友川かずき)」のような、企画ものにありがちな「ヘンな歌謡曲」からスタートして、「5.リボンの騎士(仙波清彦とはにわオールスターズ)」のようなマニアックなヘンな曲ばかりかと思ったら、「8.哀愁のヨーロッパ(サンタナ)」のような等の超定番(昔好きだった曲)や「13.甘い罠(チープ・トリック)」のように今聴くと結構いい曲、まで幅広くセレクションされています。
後半の極めつけは杉様。
投稿者 tozaki : 2005年07月10日 06:00
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