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2007年01月28日

アーツ・アンド・クラフツギャラリー

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写真は(株)北辰さんのアーツアンドクラフツギャラリーのオフィスの中の棚。
http://www.a-and-c.jp/about/about.html
1月22日、西区京町堀の近代建築、安田ビルでのKNSの研究会でお話いただいた。

もともと壁紙などの建築材料の製造を手がけられていた。 商品が売れて、それに答えるために工場を新設。しかしそんな上昇気流の中にいて、会社に出ないで、3ヶ月悩んだ。
ほんとうに自分はこれでいいのか、と。
そうしてものづくりからアートへと、自分の歩く道を広げていかれた、そんなお話をうかがった。

ギャラリーをはじめて、いろんな人と交流するなかで起こったいろんなエピソード。

その一つには、本当に美味しい豆腐を食べてもらいたい、という豆腐屋さんが「豆腐の個展がしたい」というのもあった。大手の外食へ豆腐をおろすメーカーで、大きな需要にこたえるためには材料も中身も妥協せざるをえなかった。
自分の作りたいものは、こんなものじゃない。
その願いを聞きたいと思った。

ギャラリーを開放し、オープンな厨房を作りつけ、一週間だけの「豆腐の個展」を開催した。集った人は1500人。
今、その豆腐屋さんは、1500人のリピータを引き連れて本当においしい豆腐だけを食べてもらう店をされているそうだ。

このギャラリーは手作りの真髄を極めようとする人の背中を押すギャラリー。年に数度、手作りをしている人が出展できるフリーマーケットも開催されているんだそう。そのなかで、作品が売れた人が自信をつけて、どんどん開業されていく。

北辰の萬本さんのハイパフォーマンスは、ギャラリーの中にとどまらない。なんと京都の歌舞練場を借り切って、時代劇オペラまでやりとげてしまった。
http://forum.nifty.com/ftheater/06p/donn/

これもそもそもは、神社の息子さんである友人の、境内でオペラがしたい、という願いがどんどん膨らんで、そうなってしまったとのことだった。

ギャラリーはこれからもイベント満載。ぜひまた足を運びたい。

投稿者 kamimaki : 23:51

2007年01月09日

いじめの特集をみて-SMAP×SMAP-

昨日SMAP×SMAPでいじめの特集をしていたのを視聴した。
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/smapsmap/
普通のバラエティ番組だと思っていたこの番組、実はこれまでもなんどもいじめ問題を特集していたようだ。

過去の電話相談で転校を決意した少女が新しい学校でも言葉のいじめを受ける。
前よりもましでしょう、と言われる。
母親が保護者会に呼びかけて、子どもたちも変わっていく。
また、いじめぬかれても転校をしないで卒業したい、負けたくない、という強い思いを語る小学生の将来の夢は、いじめられている人の心のお医者さんになることだった。
芸能人が子どもの頃経験したいじめの話もあった。
人気女優のサトエリさんが「いじめる子に土下座するから学校に行ってくれ」とお父さんに言われて、お父さんに土下座させるくらいならと我慢することを心に決めた、と話しながら涙を流されている姿を見て、わたしも大変つらくなった。

学校内でのいじめを解決する力を学校が持ちえていないことに、なぜか、と考えざるをえない。
わたしはヤンキー先生の「心を守るために、場を選ぶ」という提案を基本的に支持するのだが、多くの人は苦しんでもこの実力のない学校という「場」にかけている、という現実があるようだ。

現在学校には多数のスクールカウンセラーが介在するが、番組ではこれらの専門職がどのように問題に関わったかが、あまりとりあげられなかった。大まかな流れで言えば、いじめの事実を担任や校長が認知し対応を加害側・傍観していた生徒の保護者もまじえながら積極的に打ち出すのでなければ、解決じたいがありえないし、ますます隠されたいじめに子どもの心が埋没していくように感じた。

学校内でおこるいじめについて、第三者の介入はどのくらい可能なのだろうか。
児童相談所は現在何を行えているのだろうか。
ちょうど大阪府でも「こども条例」の策定に向けて意見募集などをおこなっていたところだが、国際NGOからは、この名称に「こどもの権利」が反映されていない、と街頭キャンペーンが年末にあったことを思い出していた。

わが国は子どもの権利条約を94年に批准し、児童虐待防止法や児童ポルノ禁止法、次世代育成支援法などの具体的な政策に反映してきた。しかしながら、「こどもの権利」ということの明文の記述については、なかなかに具体的進捗がはかられずにきていた。

この番組をみていて、ハッキリと思い知ったことの一つは、「子どもたちは自分の権利について知り、発言することを保証されるべきだ」ということだ。学校でのいじめの現場をかえたい、と、当事者である子どもたちが発言すればそれをかなえるために努力するのは大人の義務だ。
国会や府議会にできなくても、SMAP×SMAPを見た人が、変えていこう。

投稿者 kamimaki : 12:31

2007年01月05日

大阪府廃棄物処理計画(案)パブリックコメント募集

大阪府では計画期間を平成22年度までとする廃棄物処理計画(案)を発表し、本日からパブリックコメントの募集を開始している。
http://www.pref.osaka.jp/waste/keikaku/iken/index.html

前期計画の平成17年度の達成状況は、産業廃棄物が項目としては全て目標達成しているのに対し、一般廃棄物は排出量がすでに平成22年度の最終目標を達成している一方、再生利用量の達成率は66%と低調な結果だった。このバランスを欠いた結果についての分析はあまりできていないが、少し自前で考察してみる。たとえば新たな目標設定において、一般廃棄物排出量削減の目標は今後の5年間においてもわずか8万トンに設定したに過ぎず、府民一人当たりで言えば、一日わずか25gの減量目標ということになる。

それに対し、再生利用量の目標はどうか。この5年間での再生利用量の増加目標は43万トン。府民一人あたりでいえば、燃えるごみ等から、今よりさらに、一日134gの分別をしなければならないが、4人家族だと537g。努力をしている世帯からみれば、これ以上何を努力したらいいのかわからなくなるような数字になる。これを達成に近づけようと思うと、ほとんど分別を意識していない層への働きかけがどれほど重要かがわかるだろう。

もちろん家庭ごみだけが一般廃棄物ではない。オフィスで出る紙ごみなどは、まだまだ大きなターゲットポイントであるし、スーパーの惣菜売り場から出る食品廃棄物もまた大きな重量をしめる再生利用可能な循環資源だ。どのようなフィールドにターゲットを絞って具体的なアクションにつなげるかが計画達成の重要なポイントになる。

これらの行政計画は、たとえその内容が府民や事業者との連携をうたっていたとしても、なかなかそれらの直接のステークホルダーに計画の目標が伝わらないジレンマがあると感じていた。荒っぽい数字を並べたが、せめて府民意見の募集という段階にあたっては、より噛み砕いたコミュニケーションの手法がとれないものか、と考える。例えば「では、私たちは何をしなくてはならないの?」と、自然に身を起こすような数字を具体的にあげ、計画本体に加えビジュアルな概要版をつくるなど、それほど難しいことではないと思うだが、たいていこのような媒体が用意されるのは、全ての計画が固まってしまったあとなのだ。

それからもう一つ、この計画に関していえば、モニタリングによって十分捕捉されていない再生利用量を高い目標で維持しつづけることの困難さがある。たとえば先日も新聞で報道されたが、ペットボトルやアルミ缶などの持ち去りの実態把握などがされていないことによる府民からのリサイクルへの協力が実績数字に反映されていないことがあげられる。
行政のみならず大阪府民はこの辺は非常にニュートラルな考えをもっているようで、持ち去った人々がそれで生活できるなら構わないという考えを言うひともいる。このブログのテーマはサステナブルガバナンスなので、こうした地域性や、福祉的な文化をもった市民性を考慮した政策立案のありようについても、いずれ考え実践したい。

まずは、府民がリサイクルに関してどのような生の声、実感をもっているかを知り、それに沿った戦略を策定していくこと。あやふやなモニタリングの数値や目標値を使うよりも、インタビューや持ち去りごみの追跡など、そのほかの調査手法を補足的に行い、広く計画に反映し、それを府民にわかりやすく説明し、さらに意見を求めていくことが望まれる。

投稿者 kamimaki : 12:36

2007年01月04日

「地域を語り、地域を遺す」~KNS collaboration 伊賀2007~

1月13日、14日は三重県伊賀市でイベントに参加。
題して「地域を語り、地域を遺す」~KNS collaboration 伊賀2007~
http://www.pref.mie.jp/TOPICS/2006120353.htm

開催概要は下記のとおり。ふるってご参加ください!

 ≪1月13日≫ウェルサンピア伊賀(伊賀市西明寺2756-104 0595-24-7000 )
  13時45分 基調講演(1)「産学官民コミュニティーに根ざした地域振興の未来」
               塩ビ工業・環境協会 専務理事  西 出 徹 雄 氏
  14時30分 基調講演(2)「地域における公設試の役割
         ~地方独立行政法人岩手県工業技術センターの事例について~
            地方独立行政法人岩手県工業技術センター
                副理事長兼経営企画統括部長  小 山 康 文 氏
  15時30分 分 科 会
     ○産業クラスター研究会(報告順不同)
       報告「3S、ITで仕事をピカイチに」
          今市製作所              樋 上 憲 次 氏
       報告「枚岡流ネットワーク拡大の術」
          枚岡合金工具株式会社         古 芝 義 巳 氏
       報告「地域と企業のブランディング」
          有限会社DRIVE          芦 谷 正 人 氏
       報告「クリエイターから見たクラスター計画」
          キネトスコープ社           廣 瀬 圭 治 氏
       報告「ビジネスインキュベーションと産業クラスターづくり」
          立命館大学BKCインキュベータIM室
           インキュベーション・マネージャー  小 林   淳 氏
       報告「『ゆめぽりす伊賀クリエイトランド立地企業連絡会』の歩みと活動について」
           ゆめぽりす伊賀クリエイトランド立地企業連絡会
                        事務局  中 井 茂 平 氏
       報告「三重大学の産官学連携の紹介」
           国立大学法人三重大学創造開発研究センター
                社会連携フェロー 博士  加 藤 貴 也 氏
       報告「伊賀焼の里‐作る産地から、来て、見て、楽しむ産地へ」
          伊賀焼振興協同組合    代表理事  宮 本   俊 氏
       報告「三重メディカルバレープロジェクトについて」
          三重県健康福祉部薬務食品室 副室長  増 田 直 樹 氏
       報告「地域の活性化に向けて」
          伊賀市産業振興部       部長  大 藪 謙 一 氏

      ○まちづくり研究会~地域のチカラこぶ~(報告順不同)
       報告「探られる島プロジェクト-その後の展開-」
          studio-L           西 上 ありさ 氏
       報告「五感で楽しむまちづくり~元禄の酒都『伊丹』の事例を中心に」
          株式会社地域計画建築研究所(アルパック)大阪事務所
                             中 塚   一 氏
       報告「素晴らしい町並みを後世に・・・~H18活動報告~」
          伊賀上野町家みらいセンター  会長  和 田 誠 巳 氏
       報告「夢を求めて~心意気 おかみの道に 母の愛~」
          NPO法人伊賀・島ヶ原おかみさんの会
                       代表理事  穂 積 澄 子 氏
       報告「柘植地域のまちづくり」
          柘植地域まちづくり協議会   会長  岡 島 久 司 氏
       報告「ササユリ」
          ホタル・ユリの会       会長  田 中 功 三 氏
       報告「ねのび地区ふるさと再生の取組み」
          子延区ふるさと創生実行委員会 会長  坂 本 登 吉 氏
       報告「町並み120%感度アップ」
          伊賀市商工会女性部      部長  大 田 節 子 氏

     ○循環型社会研究会(報告順不同)
       報告「地球への恩返し-根来産業株式会社の取り組み(地廃地環)」
          根来産業株式会社           根 来   功 氏
       報告「循環型社会を目指して高島市への取組みとびわこバイオラボの役割」
          びわこバイオラボ株式会社       北 村 豪 規 氏
       報告「天ぷら油で車が走る」
          株式会社ワンダーランド三重      土 田 久 一 氏
       報告「環境リスクコミュニケーション事始-サスティナブル社会をめざして」
          KNS循環型社会研究会        神 牧 智 子 氏
       報告「廃食油リサイクルのとりくみ」
          うえの廃食油リサイクルの会  会長  辻   喜 嗣 氏
       報告「消火器のリサイクル」
          株式会社モリタ環境科学研究所     高 木 優 子 氏
       報告「モクモクのリサイクルのとりくみ」
             モクモク手づくりファーム
                 役員総合企画室チーフ  松 田 明 子 氏
       報告「伊賀市環境保全負担金制度について」
          伊賀市生活環境部環境政策課  課長  松 本 直 明 氏

 17時45分 交流会

≪1月14日≫ 
  9時00分 町家みてあるき(伊賀上野城下町)

申し込み・お問い合せ
 下記の伊賀市ホームページから申込書をダウンロードいただき、必要事項をご記入の上メール若しくはFAX(0595-22-9695)にて、下記までお申し込みください。
 http://www.city.iga.lg.jp/ctg/21524/21524.html

【申し込み・お問い合わせ先】
 三重県伊賀市産業振興部商工政策課企業立地推進係 松本、福岡、村吉
 〒518-8501 三重県伊賀市上野丸之内116番地
 TEL:0595-22-9672 FAX:0595-22-9695 E-maill:shoukou@city.iga.lg.jp

投稿者 kamimaki : 12:03

2007年01月03日

焼猪(?)のレシピ

新年あけましておめでとうございます。
さて、お正月も二日目。いよいよお節料理も残り少なく。
あとは黒豆とにらみ鯛を残すのみ。この鯛は水菜と豆腐で鍋にすると美味しい。塩がきいているので、だしは薄めでちょうどよい。

さてお節料理といえば・・・
実家が蒲鉾卸商をしていたため、年末には工場から届いた蒲鉾の箱が、居間まで積みあがり、それらを朝のうち配達したあとは、商店街の店舗で小売。
年末4日ほどで、山積みの蒲鉾を声高らかに売り上げなくてはならない。
大晦日も最後に店舗の掃除が残るので、連日遅くまで働き、お正月といえばぐったり疲れて寝正月。
とはいえ、忙しい家業の合間に母がつくった心づくしのお節を元旦の朝にいただくために、皆がのそのそとおきだす時間は、一年の中でも食卓に家族が一同にそろう、商売人の一家にはまたとない時間だった。

だからか、やはりお正月にお節がないと落ち着かない。それで年末は毎度のことながら、近所の天満市場に買出しに出て、いろいろ段取りをつけた。
今年のお節は蒲鉾、伊達巻、黒豆、栗きんとん、紅白なます、たたきごぼう、ごまめが一の重、二の重は数の子、ぶり柚庵焼き、海老、焼き豚、酢れんこん。三の重は、にんじん、里芋、れんこん、こんにゃく、くわい、ごぼう、たけのこ、鶏肉の煮しめである。これににらみ鯛と、白味噌仕立ての雑煮。

このレシピを全部書くとなると大変だが、基本的に蒲鉾と伊達巻以外はすべて手作りする。
棒だらのように時間のかかるものは、さすがに台所を占領するのでまだ一度もチャレンジしたことがないが、今年は市場でもどした棒だらを見て少し心が動いてしまった。そのうち必ず・・・

毎年二の重の焼き物は素材を変えて楽しんでいる。かならずしも伝統的な味ばかりがお節ではなく、その家族家族の味があってよいものではないか、と思われる。
今年の干支、亥は、英語で"wild pig"というらしい。
豚はイノシシ科で中国語だと猪と書く。ではイノシシはというと、野猪と書くらしい。
そんなわけで?今回は亥年にちなみ、普段でも美味しく食べられる焼き豚のレシピを掲載。

まずタコ糸で豚の肩ロース肉の塊(600-700g)を縛って形を整える。
そこに、カップ1/2の砂糖を丁寧にすり込む。
カップ1/2の酒に同量のみりん、醤油に、胡椒少々、長ねぎ(葉っぱの切れ端でよい)、しょうが、にんにくを加え、肉を漬け込む。(あればシナモン、クローブ、フェンネル少々も。)
ボールなどで漬け込むと、漬け汁がたくさん必要になるのと、表裏を返さないといけないので、いつもビニール袋を使う。肉と漬け汁をビニール袋にいれて、空気を抜いて密封するだけ。

一晩おいたら、あとは、180度のオーブンで1時間焼くだけである。超簡単。
しかも市販の焼き豚よりも数段美味しい。
残った漬け汁は、ざるで漉して煮詰める。あくを丹念にすくうのが、おいしさの秘訣。

ぜひお試しください♪

投稿者 kamimaki : 00:17