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2007年01月03日
焼猪(?)のレシピ
新年あけましておめでとうございます。
さて、お正月も二日目。いよいよお節料理も残り少なく。
あとは黒豆とにらみ鯛を残すのみ。この鯛は水菜と豆腐で鍋にすると美味しい。塩がきいているので、だしは薄めでちょうどよい。
さてお節料理といえば・・・
実家が蒲鉾卸商をしていたため、年末には工場から届いた蒲鉾の箱が、居間まで積みあがり、それらを朝のうち配達したあとは、商店街の店舗で小売。
年末4日ほどで、山積みの蒲鉾を声高らかに売り上げなくてはならない。
大晦日も最後に店舗の掃除が残るので、連日遅くまで働き、お正月といえばぐったり疲れて寝正月。
とはいえ、忙しい家業の合間に母がつくった心づくしのお節を元旦の朝にいただくために、皆がのそのそとおきだす時間は、一年の中でも食卓に家族が一同にそろう、商売人の一家にはまたとない時間だった。
だからか、やはりお正月にお節がないと落ち着かない。それで年末は毎度のことながら、近所の天満市場に買出しに出て、いろいろ段取りをつけた。
今年のお節は蒲鉾、伊達巻、黒豆、栗きんとん、紅白なます、たたきごぼう、ごまめが一の重、二の重は数の子、ぶり柚庵焼き、海老、焼き豚、酢れんこん。三の重は、にんじん、里芋、れんこん、こんにゃく、くわい、ごぼう、たけのこ、鶏肉の煮しめである。これににらみ鯛と、白味噌仕立ての雑煮。
このレシピを全部書くとなると大変だが、基本的に蒲鉾と伊達巻以外はすべて手作りする。
棒だらのように時間のかかるものは、さすがに台所を占領するのでまだ一度もチャレンジしたことがないが、今年は市場でもどした棒だらを見て少し心が動いてしまった。そのうち必ず・・・
毎年二の重の焼き物は素材を変えて楽しんでいる。かならずしも伝統的な味ばかりがお節ではなく、その家族家族の味があってよいものではないか、と思われる。
今年の干支、亥は、英語で"wild pig"というらしい。
豚はイノシシ科で中国語だと猪と書く。ではイノシシはというと、野猪と書くらしい。
そんなわけで?今回は亥年にちなみ、普段でも美味しく食べられる焼き豚のレシピを掲載。
まずタコ糸で豚の肩ロース肉の塊(600-700g)を縛って形を整える。
そこに、カップ1/2の砂糖を丁寧にすり込む。
カップ1/2の酒に同量のみりん、醤油に、胡椒少々、長ねぎ(葉っぱの切れ端でよい)、しょうが、にんにくを加え、肉を漬け込む。(あればシナモン、クローブ、フェンネル少々も。)
ボールなどで漬け込むと、漬け汁がたくさん必要になるのと、表裏を返さないといけないので、いつもビニール袋を使う。肉と漬け汁をビニール袋にいれて、空気を抜いて密封するだけ。
一晩おいたら、あとは、180度のオーブンで1時間焼くだけである。超簡単。
しかも市販の焼き豚よりも数段美味しい。
残った漬け汁は、ざるで漉して煮詰める。あくを丹念にすくうのが、おいしさの秘訣。
ぜひお試しください♪
投稿者 kamimaki : 2007年01月03日 00:17