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2007年06月01日
吉野家ディーアンドシー
昨年10月から大阪大学大学院工学研究科の環境リスク管理のための人材養成プログラムを受講している。
http://risk.see.eng.osaka-u.ac.jp/
この前期で履修届を出したうち、リスクマネジメントの授業では、ワークで企業を一つ選んで環境リスクになりうるビジネスプロセスなどを書き出すことに。
わたしが選んだのは牛丼の吉野家。
http://www.yoshinoya-dc.com/
食中毒、食の安全リスク、店舗火災、深夜営業時の犯罪被害、労務管理をあげてみて、影響度と頻度でレベルわけし、優先順位をつけてみる。
これをグループディスカッションし、結果としては
(1)食の安全リスク>牛肉の輸入停止措置などは経営方針の変更を余儀なくさせられる深刻かつ重大な影響度があるとした
(2)食中毒>これは頻度が大きい。しかも発生状況によっては顧客の死亡や重症患者の発生、営業停止、客離れにつながるので2位
(3)は迷ったが、全社的にやはり深夜営業という業態がもたらす労務管理の難しさ、過重労働、それに伴いうっかりミスによる不慮の事故などの要因が大きいのでは、という内容になった。
これらに対応するリスク対応の追加方針としては、(1)分散型調達の実施(2)衛生管理マニュアルの徹底のほか抜き打ち調査(3)同じく労務管理マニュアルの徹底は大事だが雇用形態からいって難しい、休憩施設など福利厚生に力を入れるなどの議論が出た。
いずれも机上だが、ディスカッションは企業からの受講生の方、実際に深夜営業のアルバイトをしている友人のある大学院生の方の意見をききながらで、有意義な時間だった。
投稿者 kamimaki : 2007年06月01日 22:55