2008年04月12日
笑呼老人さん
5年前、環境部に配属されたばかりのころ、日本システム開発研究所の大熊さんが、東大阪の企業さんでとてもエコロジカルな食品容器を作っている方がありますよ、と教えてくださった。
株式会社秀英さんの「ホッかる」というのがそれで、イベントなどの屋台やテイクアウトの食品容器は一般には食品のソース等残渣がついてしまい、紙製であってもリサイクルに適さない。
ホッかるには、内側に取り外しが簡単なシートが一枚張ってあって、使用後はこのシートだけ焼却ごみへ、あとの大部分の紙容器は分解してトイレットペーパーなどにリサイクルができるのだという。

すでに全国の大学生協などで活躍している容器で、秀英の上田会長さんによると、原点は大阪の中之島まつりで試用してみたときに、一人の女子学生さんが、「感動しました」といった一言が、この製品を本格的に商品にしていこうと思ったとのことだった。
私自身は、この上田会長さんにも感動を感じていて、この容器をイベントの屋台で使用させていただいていた環境フェスティバルの会場で、リサイクルステーションに集まったこの容器の回収を自ら行い、リサイクルを見届けておられる姿だった。
感動するようなモノやサービスを人生の中で生み出すことができたら、それはどんなに幸せなことだろうと思う。また、その幸せをモノやサービスで分かち合うことで感動の輪が広がる。
上田会長さんの現在のお名刺には、「笑呼老人-エコロウジン-」と印刷されている。
現在は、宇宙開発のJAXAさんから提供してもらった、人工衛星からとらえた地球の気象等の情報画像を印刷したサッカーボール型のペーパークラフトを政策し、環境教材として普及する活動をNPOでなさっている。
これからも感動をかたちに、笑顔を広げるご活躍をご期待しております。
(写真はホッかるのHPから)
投稿者 kamimaki : 2008年04月12日 00:00