2008年09月10日

週末は第2回産学官民コミュニティ全国大会

いよいよ週末は第2回産学官民コミュニティ全国大会。
http://www.kns.gr.jp/schedule/358.html
関西ネットワークシステムの発足5周年にあたる今年、大阪大学さんのご協力をえてこの全国大会が開催できるのはとても意義深いことだと思う。

阪大鷲田総長さんのお話も、55人もの分科会スピーカーのお話も、たいへん興味深い。けど、本番は、交流会、だったりする。

どなた様も、はじめましてのお名刺はたくさん持って、おいでください。
歓迎します!

投稿者 kamimaki : 23:16

2008年04月22日

お夜食

週末から偏頭痛がおき、体調が悪く、ようやく今日になって復活。
久しぶりの夜更かし。

モロゾフのココアピーナツがやけに美味しい。
もうこんなに減ってしまった!これで315円税込。

P1000012.JPG

投稿者 kamimaki : 01:43

2008年04月12日

笑呼老人さん

5年前、環境部に配属されたばかりのころ、日本システム開発研究所の大熊さんが、東大阪の企業さんでとてもエコロジカルな食品容器を作っている方がありますよ、と教えてくださった。
株式会社秀英さんの「ホッかる」というのがそれで、イベントなどの屋台やテイクアウトの食品容器は一般には食品のソース等残渣がついてしまい、紙製であってもリサイクルに適さない。
ホッかるには、内側に取り外しが簡単なシートが一枚張ってあって、使用後はこのシートだけ焼却ごみへ、あとの大部分の紙容器は分解してトイレットペーパーなどにリサイクルができるのだという。

p_01.jpg

すでに全国の大学生協などで活躍している容器で、秀英の上田会長さんによると、原点は大阪の中之島まつりで試用してみたときに、一人の女子学生さんが、「感動しました」といった一言が、この製品を本格的に商品にしていこうと思ったとのことだった。

私自身は、この上田会長さんにも感動を感じていて、この容器をイベントの屋台で使用させていただいていた環境フェスティバルの会場で、リサイクルステーションに集まったこの容器の回収を自ら行い、リサイクルを見届けておられる姿だった。

感動するようなモノやサービスを人生の中で生み出すことができたら、それはどんなに幸せなことだろうと思う。また、その幸せをモノやサービスで分かち合うことで感動の輪が広がる。

上田会長さんの現在のお名刺には、「笑呼老人-エコロウジン-」と印刷されている。
現在は、宇宙開発のJAXAさんから提供してもらった、人工衛星からとらえた地球の気象等の情報画像を印刷したサッカーボール型のペーパークラフトを政策し、環境教材として普及する活動をNPOでなさっている。

これからも感動をかたちに、笑顔を広げるご活躍をご期待しております。

(写真はホッかるのHPから)

投稿者 kamimaki : 00:00

2007年12月31日

ご連絡をお願いします

この年末に友人のお父様が行方不明になりました。
もし心当たりがありましたら、串本警察署へご連絡をお願いします。
一日も早くみつかりますように、願っています。

(追記)
発見との第一報をいただきチラシの画像は削除しました。
なによりも、和歌山県内で、捜索にあたってくださった方に感謝します。
連絡をくださったHさん、ありがとうございます。2008/1/11


投稿者 kamimaki : 20:32

2007年08月22日

全国一級河川の水質現況の公表

国土交通省が発表した全国の河川の水質状況では、毎年ながら大阪を流れる大和川がワースト1。
しかしBODは飛躍的に向上したとのこと。10.4 mg/Lから5.6 mg/Lだから約半減だ。

http://www.mlit.go.jp/river/press/200707_12/070821/index.html

この発表でのトピックスは、今年初めて親しみやすさを指標にした新しい評価を導入したこと。
これまではBODのみが指標になっていたが、それでは住民にとってわかりにくいし、住民と連携した水質管理がかはられにくい。
新たな指標は4つの視点と住民協働で推し量るのだそう。これはなかなか画期的なことだ。

http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/05/050423_.html

この新しい評価の方法は、1.ごみの量 2.透視度 3.川底の感触 4.水の臭い 5.大腸菌群数
をA-Dの5段階でそれぞれ評価し、一番低い評価をとると2005年の検討段階でされていたようだ。

http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/05/050423/07.pdf

平成18年に適用した評価では、これに加え、豊かな生態系の確保の視点で5段階評価と利用しやすい水質の確保(化学物質リスクの観点)の3段階で評価を加えた。

一部の河川では調査実施直前の出水で正しく評価されていないところもあるようだが、このような評価はわかりやすいものだ。評価も住民視点に変化してきているのを実感。
今後多くの河川で住民と協働した調査が行われることに期待する。

投稿者 kamimaki : 00:43

2007年05月14日

あったかしま-風人の祭in湖西

この20日に、滋賀県高島市の琵琶湖畔で行われるイベント
風人(かじぴとぅ)の祭in湖西
http://www26.tok2.com/home/attakashima/pc-index/kajipitou.html

■出演■
南ぬ風人 まーちゃんバンド
地雷サミットの子供達
ブドゥリ太鼓
心~ククル~ + 高島三線会
よさこい 商人魂
Evolut Octpus + hiro

音楽あり、フリーマーケットあり。実行委員長の細田美鈴さんは、笑顔が素敵な女性だ。
琵琶湖の白砂の上で、三線とファンキーな沖縄サウンドを楽しめる。
リユースカップを使い、ごみが極力出ないように工夫したエコイベントでもある。
ぜひご参加ください。

日時:2007年5月20日(日)
    10:00開場 12:30開演
場所:高島市 近江白浜水泳場

高島夢基金(開催協力金):一般 \1000 中高生&障害者 ¥500
小学生以下無料(マイ箸、箸袋付き。前夜祭からの通し券)


■主催■
風人の祭実行委員会(TEAMあったかしま)


■後援■
高島市、高島市教育委員会、高島市商工会、BBC放送、読売新聞大阪本社、京都新聞滋賀本社

投稿者 kamimaki : 07:45

2007年01月04日

「地域を語り、地域を遺す」~KNS collaboration 伊賀2007~

1月13日、14日は三重県伊賀市でイベントに参加。
題して「地域を語り、地域を遺す」~KNS collaboration 伊賀2007~
http://www.pref.mie.jp/TOPICS/2006120353.htm

開催概要は下記のとおり。ふるってご参加ください!

 ≪1月13日≫ウェルサンピア伊賀(伊賀市西明寺2756-104 0595-24-7000 )
  13時45分 基調講演(1)「産学官民コミュニティーに根ざした地域振興の未来」
               塩ビ工業・環境協会 専務理事  西 出 徹 雄 氏
  14時30分 基調講演(2)「地域における公設試の役割
         ~地方独立行政法人岩手県工業技術センターの事例について~
            地方独立行政法人岩手県工業技術センター
                副理事長兼経営企画統括部長  小 山 康 文 氏
  15時30分 分 科 会
     ○産業クラスター研究会(報告順不同)
       報告「3S、ITで仕事をピカイチに」
          今市製作所              樋 上 憲 次 氏
       報告「枚岡流ネットワーク拡大の術」
          枚岡合金工具株式会社         古 芝 義 巳 氏
       報告「地域と企業のブランディング」
          有限会社DRIVE          芦 谷 正 人 氏
       報告「クリエイターから見たクラスター計画」
          キネトスコープ社           廣 瀬 圭 治 氏
       報告「ビジネスインキュベーションと産業クラスターづくり」
          立命館大学BKCインキュベータIM室
           インキュベーション・マネージャー  小 林   淳 氏
       報告「『ゆめぽりす伊賀クリエイトランド立地企業連絡会』の歩みと活動について」
           ゆめぽりす伊賀クリエイトランド立地企業連絡会
                        事務局  中 井 茂 平 氏
       報告「三重大学の産官学連携の紹介」
           国立大学法人三重大学創造開発研究センター
                社会連携フェロー 博士  加 藤 貴 也 氏
       報告「伊賀焼の里‐作る産地から、来て、見て、楽しむ産地へ」
          伊賀焼振興協同組合    代表理事  宮 本   俊 氏
       報告「三重メディカルバレープロジェクトについて」
          三重県健康福祉部薬務食品室 副室長  増 田 直 樹 氏
       報告「地域の活性化に向けて」
          伊賀市産業振興部       部長  大 藪 謙 一 氏

      ○まちづくり研究会~地域のチカラこぶ~(報告順不同)
       報告「探られる島プロジェクト-その後の展開-」
          studio-L           西 上 ありさ 氏
       報告「五感で楽しむまちづくり~元禄の酒都『伊丹』の事例を中心に」
          株式会社地域計画建築研究所(アルパック)大阪事務所
                             中 塚   一 氏
       報告「素晴らしい町並みを後世に・・・~H18活動報告~」
          伊賀上野町家みらいセンター  会長  和 田 誠 巳 氏
       報告「夢を求めて~心意気 おかみの道に 母の愛~」
          NPO法人伊賀・島ヶ原おかみさんの会
                       代表理事  穂 積 澄 子 氏
       報告「柘植地域のまちづくり」
          柘植地域まちづくり協議会   会長  岡 島 久 司 氏
       報告「ササユリ」
          ホタル・ユリの会       会長  田 中 功 三 氏
       報告「ねのび地区ふるさと再生の取組み」
          子延区ふるさと創生実行委員会 会長  坂 本 登 吉 氏
       報告「町並み120%感度アップ」
          伊賀市商工会女性部      部長  大 田 節 子 氏

     ○循環型社会研究会(報告順不同)
       報告「地球への恩返し-根来産業株式会社の取り組み(地廃地環)」
          根来産業株式会社           根 来   功 氏
       報告「循環型社会を目指して高島市への取組みとびわこバイオラボの役割」
          びわこバイオラボ株式会社       北 村 豪 規 氏
       報告「天ぷら油で車が走る」
          株式会社ワンダーランド三重      土 田 久 一 氏
       報告「環境リスクコミュニケーション事始-サスティナブル社会をめざして」
          KNS循環型社会研究会        神 牧 智 子 氏
       報告「廃食油リサイクルのとりくみ」
          うえの廃食油リサイクルの会  会長  辻   喜 嗣 氏
       報告「消火器のリサイクル」
          株式会社モリタ環境科学研究所     高 木 優 子 氏
       報告「モクモクのリサイクルのとりくみ」
             モクモク手づくりファーム
                 役員総合企画室チーフ  松 田 明 子 氏
       報告「伊賀市環境保全負担金制度について」
          伊賀市生活環境部環境政策課  課長  松 本 直 明 氏

 17時45分 交流会

≪1月14日≫ 
  9時00分 町家みてあるき(伊賀上野城下町)

申し込み・お問い合せ
 下記の伊賀市ホームページから申込書をダウンロードいただき、必要事項をご記入の上メール若しくはFAX(0595-22-9695)にて、下記までお申し込みください。
 http://www.city.iga.lg.jp/ctg/21524/21524.html

【申し込み・お問い合わせ先】
 三重県伊賀市産業振興部商工政策課企業立地推進係 松本、福岡、村吉
 〒518-8501 三重県伊賀市上野丸之内116番地
 TEL:0595-22-9672 FAX:0595-22-9695 E-maill:shoukou@city.iga.lg.jp

投稿者 kamimaki : 12:03

2006年08月31日

第11回KNS循環型研究会「”まち”と”むら”から循環型社会を考える」

秋はイベント目白おしです。KNS循環研も久しぶりにイベントをします。
どうか皆様、ふるってご参加くださいませ。

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関西ネットワークシステム「コスモポリタ・カーニバル2006」協力事業
第11回KNS循環型研究会「”まち”と”むら”から循環型社会を考える」
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第11回循環型社会研究会では、都市ごとに輪切りにされて論じられてしまいがちな
経済社会のありようを、環境と経済の循環の視点でつなぎなおし、より広域的な視点
で循環型社会を考えたいと思います。ゲストは、兵庫県春日町でインターネット
TV局「田舎.tv」をプロデュース、地域情報をインターネットで配信し、都市に住まう人の
こころのふるさとづくりと、田舎での地域活性化に取り組む、情報社会生活研究所
代表理事の小橋昭彦さんにお話いただきます。

■開催日時:2006年10月7日 14:00-15:30
■開催場所:black chamber & 名村造船所跡地
 http://www.namura.cc/blackchamber/access.html
 地下鉄四つ橋線「北加賀屋」4番出口 徒歩10分
■研究会テーマ:「”まち”と”むら”から循環型社会を考える」

14:00-14:10 「KNS循環型社会研究会のこれまでの活動報告」 
                KNS循環型社会研究会主査 神牧智子

14:10-15:10 「田舎tv.ではじめる心のふるさとづくりと地域情報化」
                情報社会生活研究所代表理事 小橋昭彦

15:10-15:30 「kansai-エコロ人(仮称)」
                kansaiに関わるエコな人を紹介する新企画をご紹介
(講師の略歴)
小橋昭彦(こばし あきひこ)
情報社会生活研究所代表理事。メール情報誌『今日の雑学』シリーズ編集長。
生活者視点から情報社会の研究・実践に取り組む。マーケティング情報サイト運営で
ニフティサーブホームページグランプリ'98・グランプリを受賞するなど評価を得た後、
兵庫県の山間部にUターン、非営利組織を結成して住民発信型の地域サイト『田舎.tv』
の運営や地方型経営塾『草莽塾』の設立など、地域情報化活動に関わる。
2005年、情報社会生活研究所としてNPO法人化。平成17年度地域づくり総務大臣表彰
を受賞する。国際大学グローコム客員研究員。平成15年度内閣府生活達人認定。
コラムニストとして「ニュースを読む眼」(日経ビジネス オンライン)などの連載を持つ。
著書に『ここまでわかった!? 最新雑学の本』(講談社)『インターネットビジネス白書2001』
『同2002』(共著、ソフトバンク)『地域情報化 認識と設計』(共著、NTT出版)。

■入場料:無料(当日、コスモポリタ・カーニバル2006の各種イベントも、ぜひお楽しみください)
■参加申し込み
 第11回KNS循環型社会研究会への参加申し込みは下記フォームから、
 「10/7循環研参加」と明記の上お申し込みください。
 http://kns.gr.jp/eventform/
■本イベントは、コスモポリタ・カーニバル2006実行委員会が主催する
 コスモポリタ・カーニバル2006に協力して開催するものです。
 カーニバルの運営資金は、主に国際交流事業(日豪交流年公式事業)ドラマチック・
 オーストラリア参加作品[The Window]大阪公演のチケット販売のみとなっています。
 チケットの販売にご協力ください。(全席自由 3000円/前売り2500円)
 お問い合わせ:090-9696-4835 (ナカモリケン) mailto:Ken@pbp.jp
 コスモポリタ・カーニバル2006公式ホームページhttp://www.pbp.jp (9/1オープン予定)

投稿者 kamimaki : 08:59

2006年08月10日

第7回大阪府エコデザイン研究会

第7回大阪府エコデザイン研究会

主催:大阪府産業デザインセンター、後援:NPO法人エコデザイン・ネットワーク
http://www.pref.osaka.jp/oidc/ie/society
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
第7回大阪府エコデザイン研究会では、大阪を拠点に活躍されている、
グラフィックデザイナーの高田雄吉氏を招き、グラフィックデザイナーとして
年季の入ったエコロジカルな活動の数々を紹介していただきます。
デザイナーとして本筋のアプローチは、一見の価値ありです!

●ハワイで菜食主義に目覚める
●早すぎたエコロジーショップ「パラダイムグリーン」の経験
●「エコショップ」のロゴ、大阪府のコンペで採用!
●大阪府の依頼による「再生紙使用マーク(Rマーク)」、全国に広まる
●エコグッズ&レストラン「エコクラート」の壁面を飾る「タイプグラム」を制作
●「エコグラフィックポストカード」、サントリーミュージアム、高島屋などで販売
●「ソリッドグラム」大阪芸大とのエコロジー&グラフィック展に参加
●「グレイドグラム」船場カリー・グランで、気象をテーマにしたポスターを制作
●「ENVIROGRAPH展」マグカップ、トートバッグなどグッズも含めた展覧会を開く
●「糸中綴り」ペガサスミシンと共同で、土に還る冊子を開発中

【日 時】 8月30日(水) 18:00~20:00
【会 場】 マイドームおおさか4階セミナー室
【内 容】 「エコグラフィックの可能性」
      ◆高田雄吉氏 有限会社CID研究所 代表
【定 員】 40名
【参加費】 無料
【申込み】 上記のホームページからお申し込みください。
【問合せ】 大阪府産業デザインセンター (担当:川本)
Eメール:info@oidc.jp TEL:06-6949-4791 FAX:06-6949-4792

投稿者 kamimaki : 12:10

2006年07月16日

バイオフューエルでパリ・ダカ参戦

片山右京氏が客員教授を務める大阪産業大学とトヨタが共同開発、廃食用油からつくったバイオディーゼルを燃料とする車でパリ・ダカールラリーに出場するという。
http://www.osaka-sandai.ac.jp/koho/topics/t92.html
なかなかいいニュースだと思う。

廃食用油は食品製造業などから多量に排出されており、従来から飼料や肥料、せっけんなどにリサイクルをされてきた。近年では燃料化などの需要も増加し、有償で取引されることも増えてきたようだ。
このような需要がますます増加すれば、廃食用油が資源としてもっと見直される時期が早まる。
廃食用油の排出は、産業系で40万トン、うち約半分が回収されている。また、家庭系では20万トンが排出といわれている。家庭系の廃食用油のリサイクルはほとんどすすんでいない状況だ。

家庭系においていえば、大阪府内で平成14年度で廃食用油が行政回収されていたのは、岸和田市と豊能町だけである。他の揮発油などを混ぜない、漉し取った油のみを持ち込むなどのルールの徹底が必要だが、豊能町では1拠点あたり月3千円余りの委託料で回収処理ができているとのことだった。行政は回収業者が設置するタンクの場所を提供し、住民に周知をする。ルール違反を防ぐための多少の監視は必要だが現在のところ大きな事故はない。自治体にとって、まずは1箇所、拠点を設けてみる、というのもそれほど難しいことではないはずだ。

先日世田谷区自由が丘でサンクスネイチャーバスというのを見かけた。
http://www.thanksnaturebus.org/index.htm
これはNPO法人が運営するコミュニティバス事業で、バイオディーゼルで運行している。サポータの会費だけで運用されておりだれでも無料で乗ることができるという。
個人サポータの会費は年6千円。よく利用する人なら非常にお安い年間定期代だ。
廃食用油はペットボトルに詰めて持ち込む形式。

何にどのように役立つかが目に見える、そして実際に利用できる。
循環型社会は、決して「風が吹けば桶屋が儲かる」仕組みではなく、わかりやすさが人々の行動を生み出し自然に持続していくものだというのを、まさしく目にしたような気がした。

大阪産業大学の取り組みも、回収拠点に事業系が紛れ込むのではないか、というような自治体のちまちました心配を払拭するような社会的なインパクト(有償化による廃食用油リサイクルの高度ビジネス化)に、いずれつながることを期待したい。

投稿者 kamimaki : 13:49 | トラックバック

2006年01月12日

第9回KNS循環型社会研究会

関西ネットワークシステム(KNS)に参加するようになって3年以上になる。

きっかけは友人のYさん。KNSにとっては先達にあたる岩手ネットワークシステムが大阪道頓堀の「くいだおれ」で定例会をやるので顔出してみない?というお声かけで、参加してみるとくいだおれの座敷で2枚のざぶとんに3人が座っているようなすし詰め状態で、岩手の産学官連携についてにぎやかに語らっている。皆真剣。約2時間程度の会のあとの交流会のパワーもびっくり。
そのとき、関西でもこんな元気な産学官連携組織があったらいいな、ということでKNS発起人会が立ち上がったのだという。

わたしはその後Yさんから、今KNS世話人会議終わったとこやで、飲みにくる?という電話でホイホイとでかけ、堺市の企業で役員をしているMさんと意気投合。
「神牧さん仕事何やってるの?」「リサイクルやねんけど・・・正直わかってないねん~」「よしっ神牧さんとリサイクルの研究会やろっ!」ということで研究会が立ち上がったのだった。

さて、そのKNS循環研の本年最初の研究会が来週1月17日にある。
お時間のあるかたはぜひご参加ください。

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第9回循環型社会研究会/第37回産業クラスター研究会
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開始 2006年01月17日 19時 30分 -21時00分
場所 扇町mebic第1会議室
http://www.mebic.com/access/index.htm

メインゲストに大阪府立大学大学院工学研究科吉田弘之先生をお招きして開催します。
また大阪府エコタウンにおいて亜臨界水反応による廃棄物再資源化事業を展開される
近畿環境興産株式会社さまの先進事例をご紹介します。

受付開始19:00
開会19:30-21:00
「水を反応場に用いる有機資源循環科学・工学(21世紀COEプログラム採択研究)」
講師:大阪府立大学大学院工学研究科 吉田弘之先生

吉田先生のご研究は、有機物を豊富に含んだごみを、水だけで新たな資源に変えると
いう画期的なものです。日本で1年間に出るごみ(下水汚泥や生ごみ)の量はおよそ
4億6000万トン。その7~8割が有機性のごみで占められます。こうしたごみはこれまでは
焼却・埋め立て処理されることがほとんどでした。しかし、もしゴミが資源に生まれ変わる
ならば、ごみ問題は大幅に改善されるはず。そして、資源が循環する持続可能な社会が
現実のものとなります。
 研究で用いる水は亜臨界水という特殊な水です。水は約218気圧、374度Cを超えると
液体でも気体でもない超臨界水という状態になります。この状態より低温・低圧で、強い
分解力を持ち合わせた水が亜臨界水。亜臨界水は有機物内の高分子の鎖を一瞬のうち
に断ち切る能力を持っています。また本研究は大阪府エコタウンにおいて実証プラントが
進捗中で、注目の新技術といえます。

20:20-20:40
「亜臨界水反応による廃棄物再資源化事業について」
(大阪府エコタウンプラン選定施設)
講師:近畿環境興産株式会社様

吉田先生のご研究を産業として実現!近畿環境興産株式会社様の脱塩再資源化
システム及びバイオディーゼル燃料製造システムは、独創性・先駆性に富んでいる
ことから、大阪府エコタウンプランにおいて先導的に整備すべきリサイクル施設として
選定されました。これは21世紀COE採択研究である吉田先生の研究と環境産業が
結んだ優れた産学官連携事例であるともいえます。

20:40-21:00
質疑応答

21:20-終電まで場所を移して交流会を実施します。

参加費用 講演会 1000円
     交流会 3000円

申込み等:参加ご希望の方は、下記サイトのフォームから、
「1/17循環研参加」と明記の上、お申し込み下さい。
       http://kns.gr.jp/eventform/

投稿者 kamimaki : 12:50 | コメント (19) | トラックバック

2005年10月03日

有機農業と外食産業

先日のワールドビジネスサテライトを見ていての感想である。

外食産業では今、ビュッフェ・スタイルが行列をつくっている。
ランチバイキング1,800-2,200円。

ビュッフェの中に、有機野菜を使ったもの、メニューは筑前煮やひじきの煮物。もちろん黒米などの、なかなか口にはいらない食品もあるけれど、こんな普通のおかずを出して、みんな喜んで2,200円払っている。しかも、口をそろえて、家で有機野菜を買って作ると高いから、という。

有機野菜は本当にそんなに高いのか。
実際にスーパーにいってみてほしいと思う。
たとえば普通のサトイモ、500g198円。有機だと298円。
確かに値段はいいが、定食やの3倍のお金を払うほどの価格差はない。本当は家で作るのがめんどうくさいだけ。
有機野菜のビュッフェは、家で作るのがめんどうな人のいいわけをうまく隠せるから当たっているビジネスモデルにほかならない。

本当の豊かさって何だろう、と時々思う。

自分が3人の母になって、子供たちにとにかく安く、たくさん食べさせたいと思っていた頃、産地は一切とわずに、安い野菜・肉・魚をたくさん買っていた。産地偽装事件や種種の食の安心・安全の諸問題がクローズアップされ始めた頃から、産地表示や栽培管理がはっきりしている食品にシフトしてきたが、それは年をとるにつれ、収入が増えてきたから行動がともないはじめたのだと思う。

でも、もし今、わたしが、まだ20代の頃のように、保育料と自分の手取り収入がほぼ同額だったなら、やっぱりなんでもいいから安いもの、安いもの、と量を求めることだろうと思う。
そして、なんかようわからん食べ物を子供に食べさせていることを、自分の中で悔やみながらでも、行動することは、ちょっと難しいと思うだろう。

有機野菜というのは、つくるのに、やはり手間ひまのかかるもの、という印象がある。
だから、それぞれの産地でも、それほどたくさん生産されているものではない。
もし外食産業が、これらの産品を農場ごと「全部買い」するようなことになると、当然有機野菜の市場価格はあがるだろう。
本当に、市中では、手の届かないものになってしまうかもしれない。
そして産地が従来農法を歩合のよい有機に切り替え、供給量を増やすと、今度は外食産業にとっては付加価値を失う。価格だけを目安にしてきた消費者にとっては、値崩れした有機野菜の価値を見直すことは容易ではないだろう。 わたしは有機野菜の本当の強み、よさ、というものが、まだ見えていないなかでの外食進出を懸念する。

その頃には、一度は問題になった中国などの外国産品も十分なトレーサビリティを身につけてかならずや戻ってくると思われる。

日本は諸外国に比べて食のトレーサビリティが優れている、とたかをくくっていては従来農法でさえあやうい。そもそもシステムとして構築されたものほど模倣されやすいものはなく、むしろもっとも模倣されにくいビジネスモデルは、消費者のライフスタイルに影響を与えるものであることに気づかなくてはならない。

愁うべきは、消費者がそのときにはすでに外食に慣れ、第1次産品を自ら調理して食べることを自分の手に取り戻すことがもしできないでいるとしたらどうだろう。
そのときこそ、今日の有機野菜の生産者にとっては、正念場なのではないだろうか。

今、若い人に伝えたいのは、やはり、下手でもなんでもいいから、自分でつくってみませんか、ということ。そして食べ比べてみてほしい。産地もそうした努力をするべきだ。今の外食産業のブームにだまされて、市場に自らの産品を、たとえ少量でも安定的に供給するのを怠ることはしてはいけない。そのいっぽうで、消費者に食べ方を伝えていく。そのことが本当の食べ物の味を守り、客をつかむということにつながる。

世の中便利ばかりが、豊か、ということではないはずである。

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2005年08月20日

あやしいLOHAS

最近よく聞くLOHASな生活。
テレビ番組にもなっているそう。
http://www.tv-tokyo.co.jp/lohas/

持続可能な環境と健康を考慮したライフスタイル
といった意味になるのだろうか。

先日同じ環境部局のある課で、LOHASタイムなるものがあると聞いた。
夕方5時になると冷房を切ってしまうらしい。勤務時間はまだあと1時間ある。忙しい職場だから残業する人だっている。一人の上司の思いつきからこうなったそうで、「もうたまらんですよ」とは同僚の弁。

「たまらんLOHASな生活」というのも、なんだかあやしい。
夕方5時だとまだ外は暑いから、ただでさえ28℃に温度設定しているオフィスはすぐにでも30℃以上になってしまうだろう。
ただでさえ労働安全衛生規則上の室温の上限である。「たまらん」というのはもっともだ。

辛抱するというのがサステナブルかどうか、というところでは、わたしは「納得づくかどうか」というところがすごく大切な要素だと思う。納得のための努力も大切だ。納得できない人のための方策も考える。

地球環境を大切にする心はりっぱなことだ。でも急激な変化や話し合いのない態度はサステナビリティをあやうくさせる。

と、わたしは思う。なぜならそれは「怒り」を誘発させるから。
怒りの中でも法外に不当な扱いを受ける労働者の怒りは組織構造上より低い位置から発せられる。職場で空調がいちばんきかない位置にいる労働者がいちばん辛抱「させられる」。
わたしはLOHASは上から降ってくるものではなくて、どのような位置にあっても自発的で、おのずから心を処せられる生き方であるべきだと思う。

投稿者 kamimaki : 09:38 | コメント (60) | トラックバック