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オレゴン生活のはじまり


海外に来ていると、電脳ネットワークのありがたさを痛感いたします。
「談話室」を見てみなさんのご活躍ぶりがよくわかり、結構鼓舞されたりしますし、一般的なニュースならリアルタイムで入ってまいります。

我が福岡ダイエーホークスが7連敗!(あ〜あ)というようなことも「スポニチメール」で飛び込んでまいりますし、福岡市を襲った豪雨災害も西日本新聞のHPでビジュアルに知ることができました。(実際、見慣れた都心の博多駅前が冠水しているというのは、ショックでした。)

実はこっちでも、昨日(7月2日18時43分)地震がありました。
震度3くらいでしょうか、けっこうユサユサ揺れてびっくりいたしました。
寮の向こうのへんで「オウ!」とかいう感じで誰かが大声で話していましたが、特に被害はなし。寮のロビーでテレビを見ると、「地震特番」が組まれていて、こればっかりやっています。だけど、死者・負傷者ゼロ。日本じゃ(福岡でも)ベタ記事ではないでしょうか。番組であっちこっちの視聴者に電話をかけて、「どうでした?」とか聞いているのがなんかヘンでした。答える方も「犬や猫が驚いて駆け回ってさぁ」みたいなことを言っていて、まるで世間話。TV局も地元局はすごくローカルな番組作りをしているんですね。

それにしても、やっぱそれだけ地震が珍しいのでしょうか。カリフォルニアとは違って。

では、改めまして近況など。

6月18日夕刻に福岡空港を発って同日の昼にポートランドに到着、無事ポートランド州立大学の学生として生活を始めることができました。現在、集中英語プログラムを受講中ですが、文法・読解・作文・会話の4科目を受講しています。それぞれ5段階の能力別クラス編成となっており、結構上級のクラスに入っています。なかなかタフな授業であります。(宿題てんこ盛り!)

現在私が居住している Montgomery Hallは、キャンパス内にあり、教室まで徒歩5分、走って3分という環境にあります。私の部屋は Sleeper と呼ばれるタイプで、だいたい八畳間くらいの広さです。冷蔵庫と電子レンジ、ベッド、机つきです。ただし、二段ベッドを上段部分だけにしたような形でベッドが窓際に置いてあり、その下に机があるため、よく頭を打ちます。痛いです。建物は古いのですが、「蔦のからまるチャペル」を地でいっているような赤煉瓦の建物です。見てくれは良いのですが、共同風呂&共同トイレで、施設的には今ひとつ。部屋数が多い分(100くらいあるらしい)、入口から部屋(私の部屋は4階のはじっこ)、部屋からトイレまでが遠いのには多少閉口しています。でもポートランド市の中心街からぷらぷら歩いてくると、いつのまにか大学に入っているという絶好のロケーションに加え、構内には大きな木々が若葉を青々と茂らせ、折しもバラの花が咲き乱れているという、なんか少女マンガの世界が入っています。

日々山のような宿題に追われる身としては、そう優雅に過ごしてもいられませんが・・・

到着当日、即日入居できたのは良いのですが、ベッドに布団がない!(マットレスがあるだけ)というのにはアセりました。買いに行かないといけないのですが、どこに売っているかわからない! 留学生アドバイザーのところに出頭して、そこのスタッフに「どこで布団買える?」と聞いたところ、F.O.C.U.S(Friends of Overseas Citizens and UniversityStudents)という留学生支援NPOを紹介してくれました。なんとその団体のオフィスが留学生課の隣にあるんですね。「買い物に連れていってくれる人を呼ぶから」ということで、そのまま連れて行かれ、夕方からの交流パーティにいきなり参加して国際交流してしまうというハプニングを体験しました。その後、お店に連れていってもらって無事布団と枕とシーツを購入できたときはなんともホッとしたものでした。彼らは地域の教会をベースに活動しているクリスチャンたちで、スタッフや交流会参加者もその関係の人が多いようです。だけど、親切さには気合いが入っています。その熱心さと、実に正直に親切であるのには、感心します。土地柄でしょうか、親切にするのに遠慮しないですよね。ともあれ、到着最初の夜の親切はひたすら身にしみました。そのあと(そこは日本人流に)手みやげを持ってお礼を言いに行きました。

 

というわけで、なんとかオレゴンでの生活が始まりました。

 


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