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2005年03月07日
平成17年3月7日の本会議にて
今回のテーマと答弁の概要
1.自然環境の保全・再生について
国の施策として「自然と共生する環境創造型事業への転換」がある。具体的には地域の多様な参加の下に里山林等の整備・保全、荒廃した森林等に係る植林・保育作業等を積極的に実施するということ。この事業を積極的に活用してはどうかという提案。
要は市民協働であり、環境の保護・再生に手を貸しますよというもの。
岡山市は3月22日、北の御津町、南の灘崎町と合併します。
北の御津町は山間部が多いため、林政課を独立させ、御津町へその中心機能を置く。
市長から全面的に賛同する旨の答弁。
2.地域安心安全ステーションについて
災害・事件・事故等は地域で起こる。
国の「地域安心安全ステーション整備モデル事業」に手を上げてもらいたいという提案。
これも、市民協働、官民連携の取り組み。防犯と防災の合体です。
なんとまあ、今日これに応募したとのこと。
岡山市はこの議会に、「岡山市安全安心まちづくり条例」を提案している。
市民の安心安全に積極的に関わろうとするもの。気合が入っています。
たとえば、ピンクビラなどは誰でもはがせる。
今議会、防犯カメラも議論が沸騰しているが、賛否両論。
私は通学路に出現したトンネルを例示し、防犯カメラのデータを管理するサーバーについて
セキュリティー面から考えると(地域のコストでサーバを準備するが)
それを市の管理する場所を提供いただきたいと提案。
これはこれからもう少し議論を要する。
でも、いけそうな感触。
岡山市内、3月4日、覚せい剤取締法違反罪で公判中に保釈を取り消された人物が収監に訪れた岡山地検の事務官をピストルのようなもので脅し逃走していました。
地元の小学校は今日、月曜からの通学の安全確保に地域をあげて体制を準備していた。
幸い、午前3時ごろ逮捕された。
さらに岡山市。猫や鳩が頭部を切られ捨てられる事件が続いている。
神戸の事件を思い起こす。小学校でも下足が燃やされる。
地域の安全は地域で守ると地域住民がパトロール。
地域が真剣にならざるを得ない事案多数。
大変な時代になりました。
3.土地改良区の改革について
市民のチェックをいかに担保するか?
平成13年の包括外部監査で厳しく指摘有り。
一部抜粋
「土地改良法第13条は土地改良区に対する指導・監督の行政監督権は国と県にあると定めており、市には指導監督権を与えていない。さらに、土地改良区の事業計画は土地改良区が独自に行うことにしている。国や県の行う事業については、市は国等が決めた負担割合に従って割り当てられた負担金を支払っている。従って、市は土地改良区に対する重要部分の支出は、支出の効果、効率性等を検討することなく、支出する結果となっている。これを放置しておくのは妥当ではないと考える」
その後、平成14年度の改正土地改良法の施行により市町村の意向をより的確に反映した事業計画となるよう事業の申請にあたっては市町村に協議することとなった。
市として土地改良事業検討委員会から答申をもらったのが平成16年2月。
入札制度を市と同様にしたり、業務規程の整備をしたという。
これって当たり前のこと。問題以前のこと。信じられませんね。
平成11年から15年まで、市からの土地改良事業交付金は、毎年33億円。
ほとんど変わらない金額の推移。
平成15年の債務負担行為による残高は314億円。
驚くべき金額が市民がチェックすることなく決定されてきたということ。
ちなみに、市民病院の改革。
毎年10億円の赤字で、累積が90億円になろうとした時、誰にお願いしても改革ができなくて大問題に。榊原先生を事業管理者にお願いして、数年で黒字転換。
改革の教科書となるのではないかと思います。
この改革と金額ベースで比較することはできませんが、
土地改良区の事業については、事業規模のコントロールさえほとんどできないのだろうか。
誰がチェックして誰が改革するの?
すぐにはできないという現実。信じられません。
市長と方向性は一致しましたが、現在はやっぱり市の権限に限界有りということか。
4、大阪市職員厚遇問題について
岡山市も労使交渉の内容を公開することについて、
市長「公開していい。個人として望ましいと思っている」
以上、概要でした。
今回の提案を具体化し地域発の市民協働、官民連携の新たな取り組みを紹介してまいります。

投稿者 tajiri : 2005年03月07日 18:41